移植検査部門
テーマ:適正輸血の理想と現実
 平成18年度の診療報酬改定に伴い、「輸血管理料」が導入された。この計上条件は 1)輸血管理体制 2)各指針に基づいた安全管理と適正使用 3)適正使用の評価基準を満たすこと であるが、現場では3)の基準クリアに苦労しているのが現状である。果たして基準をクリアすれば適正な輸血と言えるのであろうか?今回は輸血管理料導入の本質について言及したい。
 
テーマ: 輸血療法委員会の活動状況
演 者: 李  悦子(徳島大学医学部歯学部附属病院 輸血部)
 
2 テーマ: 当院における適正使用推進への取り組み
演 者: 大薗 優子(下関市立中央病院 検査部)
 
3 テーマ: 当院における廃棄血の現状
演 者: 包国 扶美(高知医療センター 医療技術局)
 
4 テーマ: 当院における自己血輸血の現状
演 者: 松本 眞弓( 財団法人倉敷成人病センター 臨床検査部)
 
5 テーマ: 無輸血手術への取り組み ~輸血の代替療法について~
演 者: 若林 孝欣(エホバの証人医療機関連絡委員会 高知委員会)
 
司 会: 野村  努(香川大学医学部附属病院 輸血部)
司 会: 陶山 洋二(島根大学医学部附属病院 輸血部)