学生会員支援活動報告
(第3回臨床検査研修会)
             

        日時:平成17年10月8日(土)・9日(日)
       場所:高知学園短期大学         
       講師:血液分科会有志          
       対象:2学年学生会員(学生会員延べ60名、技師延べ25名)  

  内容:1日目  講義;塗抹・染色法、各種血球の見方
            実習;採血~標本作製
            赤血球系症例 鉄欠乏性貧血・溶血性貧血・巨赤芽球性貧血

      2日目  実習;白血球系症例 感染症・伝染性単核症・ATL
            血小板系症例 血小板減少性紫斑病・EDTA偽血小板凝集
            熱帯熱マラリア


技師より一言
 実習では、ディスカッションを行い、学生さんに考えてもらいながら進めていきました。私は日常業務であまり血液像を見てないこともあり、学生時代のノートを取り出し再度勉強することになりました。緊張し大変でしたが、こちらが元気をもらったような気がします。現場の技師と学生が関わりを持つ活動は全国でも珍しい取り組みのようです。今後も機会がありましたら、微力ですがお手伝いさせて頂こうと思いました。                          
                           内田脳神経外科  西川 知佐 
学生より感想
  学校では講義・実習は一通り終えているものの、その知識や手技は曖昧で、未熟なため、今回参加しました。実際に検体を鏡見するのは初めてで、難しかったです。しかし、現在学校で習っている知識が必要なのだと再認識することができました。貴重な時間をありがとうございました。
                          高知学園短期大学  六車 誠
学生より感想
  この2日間で自分の知識を深めることができました。学内では見ることができない症例や標本が多数あり、とても勉強になりました。今後の授業や実習に生かし、これからも色々なことを学んでいきたいと思います。
                         高知学園短期大学  高橋 利奈



いつもの授業より真剣です!



とても親切に教えて頂きました。



データを参考にしながら鏡見。
  疾患の確定にはさまざまな知
  識が必要と実感!しました。