学生会員支援活動
 第2回臨床検査研修会 -般検査-

 平成17年4月3日 学生会員支援活動の第2回目として、「尿沈渣の見方・考え方」をテーマに、一般検査研修会を行いました。
午前中は、①森田 博技師(生協病院)による、尿沈渣の現状と尿沈渣検査法の総論 ②窪田 佳代技師(いずみの病院)による、尿沈渣中の血球と円柱の鑑別 ③福留 由香里技師(野市整形外科病院)による、尿沈渣中の上皮細胞と異型細胞 ④小川 裕加技師(高知医療センターMBCラボ)による、尿沈渣中細胞(細菌・結晶・その他)という内容で講義を行いました。分かりやすい内容のスライドと説明で、私自身の知識不足を再認識させられる時間にもなりました。午後は、基礎的な細胞の標本・症例標本などを用いて顕微鏡実習を行いました。講師含め総勢8人で質疑に対応し、さらに多くの情報を伝達しました。(松田)


「何でも聞いてください」(森田技師)

「チョットみてみましょう」(前田技師)

学生さんからの感想
    少人数で実習できてよかったです。
    学校の実習では見ることの出来ない症例が見れて良かったです。
    講義では分かっていてもいざ実習になると鑑別が難しかったです。
    技師の方たちに丁寧に教えてもらってありがとうございました。

指導技師
  森田 博技師(生協病院)         福留由香里技師(野市整形外科)
  窪田佳代技師(いずみの病院)      小川裕加技師(医療センターMBC)
  前田淳子技師(高知大学)         武市和彦技師(高知学園)
  松田佐和技師(医療センターMBC)   山地ひろみ技師(第一病院)